楽天モバイルをテザリングで家庭用Wi-Fiとして使ってみたレビュー/利用者目線でメリットとデメリットを解説します

楽天モバイルを家庭用Wi-Fiの代わりに使ってみたレビューです。

安価な月額料金で高速データ容量が無制限で使える楽天モバイル。私は通常のスマホとしては使わず、「テザリング」機能で家庭用Wi-Fiの代わりとして使用しています。

ここでは通信品質や、家庭用Wi-Fiとして使えたのか、といった楽天モバイルに関するレビューをしていきます。

1.楽天モバイルについて

1-1.楽天モバイルとは

楽天モバイルはその名の通り、楽天グループ傘下の楽天モバイル株式会社が提供する電気通信事業のこと。「全ての人に最適なワンプラン」のコピーのとおり、料金プランが一つのみという特徴があります。

1-2.料金プラン「Rakuten UN-LIMIT」について

上にも書いたとおり、楽天モバイルの料金プランは「Rakuten UN-LIMIT」のみ。公式サイトより楽天モバイルの料金プランの概要を紹介します。

料金体系

0GB〜1GB0円
1GBが約3GBを超えた後980円(税込1,078円)
3GBが約20GBを超えた後1,980円(税込2,178円)
20GBを超えた後〜無制限2,980円(税込3,278円)

データ容量等

高速データ容量/月
(国内)
楽天回線エリア:無制限
パートナー回線エリア:5GB
高速データ容量
超過後の速度
楽天回線エリア:無制限
パートナー回線エリア:最大1Mbps
国内通話Rakuten Linkアプリ利用でかけ放題
ネットワーク4G、5G

「Rakuten UN-LIMIT」は毎月のデータ利用料で支払い金額が変動する方式。しかし、料金上限の20GBを超えても通信制度の制限がありません。

詳細なプランは公式ホームページも参照してみてください。

\ 「Rakuten UN-LIMIT」プランを確認 /

楽天モバイル公式ホームページ

2.楽天モバイルを家庭用Wi-Fiとして運用してみた感想

2-1.楽天モバイル契約のきっかけ

光回線を決めるまでの”つなぎ”として、家用のWi-Fiとして使えるんじゃないか?

私はこうした考えから楽天モバイルと契約しました。

もともと家庭用Wi-FiにNURO光を利用していましたが、引っ越しを理由に解約。しかし、なかなか新たなプロバイダを決められず…。

そこで、楽天モバイルをテザリング機能でWi-Fi代わりに使うアイデアを思いついた、というわけです。

2-2.テザリングの使い方について

楽天モバイルを家庭用Wi-Fi代わりにするには、スマートフォンをWi-Fiルーター代わりにする「テザリング」という機能を使います。

テザリングの使いかたは簡単。以下の手順で設定をオンにするだけ。初めて利用する際は、接続するパスワードを設定します。

①スマートフォンの設定を開く

②その他のワイヤレス通信

③パーソナルホットスポットの設定をオンにする

※上記は「OPPO A73」での設定方法です。機種によって設定画面は異なりますが、「スマホ機種名 + テザリング」等で検索すればすぐに見つかるはずです。

一度設定が終われば、他の端末からWi-Fiとして認識されますのでそのまま利用できます。

参考 テザリング楽天モバイル

また、私のネット接続環境についても簡単に紹介します。

・スマートフォン 2台~3台
・ノートパソコン 1台~2台
・Googleクローム 1台

このように、家族のスマホやPCも含め常時3台~6台の機器が楽天モバイルを介してネットに接続している状態です。YoutubeやNetflix等の動画サービスは平日は1~2時間、休日はその倍程度視聴。データ使用量は平均か、ちょっと多めかもしれません。

2-3.通信速度について/家庭用Wi-Fiとして運用できる?

超高速ではないけれど、動画閲覧には全く問題ない通信速度。

これが楽天モバイルを家庭用Wi-Fi代わりで使ってみた正直な感想です。

実際の計測値では41Mbpsと十分な速度です。これだけあれば動画閲覧でストレスを感じることも無いはず。

ただ、気を付けたいのは一時的な通信速度制限があるという点。短い期間にデータ通信を使いすぎると制限が掛かることもありますので注意が必要です。速度制限についてはこの後に詳しく紹介します。

また、上で紹介したとおり常に複数機器をテザリングと接続していますが、こちらも特段問題なし。個人的には「楽天モバイルは家庭用Wi-Fiとして運用可能」だと言えます。

3.楽天モバイルのメリット

ここからは実際に楽天モバイルを利用して感じたメリットについて紹介します。

3-1.月額3,000円台でデータ容量が無制限

月のデータ使用量が無制限。これが楽天モバイルの最大のメリットです。

他の携帯キャリアであってもテザリングを利用することは可能。ですが、主要な携帯キャリアで、楽天モバイルと同等の月額(税込3,278円)かつデータ無制限のプランは存在しません(※21年7月29日、記事作成時点)。

ちなみに参考まで、私の実際の使用状況をお知らせします。

まだ月の途中(1日~22日頃)での使用料なので、1か月間で軽く100GBは超えそうです。これだけ使っても3,278円なのは本当にありがたい!

3-2.契約期間の縛りが無い

いつでも契約解除ができるのも楽天モバイルのメリット。

光回線では2年以上の契約期間縛りがある事例がほとんどです。他の携帯キャリアやポケットWi-Fiも同様。契約期間中に解約すると数千円~数万円もの違約金が発生してしまいます。

例えば仕事や家庭の都合など突然な引っ越しはいつ、誰にでも起こり得ること。契約期間の縛りがなくそもそも引っ越し先でも使える点は楽天モバイルならではの利点です。

3-3.契約特典が豪華

契約の際の豪華な特典も楽天モバイルのメリットの一つ。

初回から3か月間のプラン料金が無料になったり、1ポイント=1円相当で使える楽天ポイントの還元といった特典があります。

楽天モバイル契約時の特典の例
①Android機種とセットで25,000円分相当のポイント還元
②他社からの乗り換え(MNP)で20,000円分相当のポイント還元
③iPhoneの申し込みで20,000円分相当のポイント還元
④(上記と併用可能)プラン料金3か月間無料
2021年7月時点のキャンペーンの一例です

端末購入をせず、乗り換えだけでも特典が貰えるのも良いところですね。

また、キャンペーン内容その時々で変わります。公式サイトをよくチェックして、もっともお得な特典を手にしてくださいね。

\ キャンペーン詳細を確認する /

楽天モバイル公式ホームページ

わたしが貰った特典

私の場合は25,000円のポイント還元と、プラン料金3か月間無料の2種類の特典を貰いました。

ちなみに私が選んだのは「OPPOA73」というAndroid機種。テザリングの端末だけでなく、ゲーム用のサブ機種やカメラ用(結構性能が良いのです)としても使っています。

当時は30,000円で購入。25,000円の楽天ポイントが還元されるので、実質5,000円で高性能な機種を手に入れることができた、とも言えるわけです。

4.楽天モバイルのデメリット

当然ですが、楽天モバイルはメリットだけでなく注意したい点(デメリット)もあります。ここでは利用者目線から、気を付けたいポイントを紹介します。

4-1.データ無制限エリアが限られている

利用する場所が楽天回線エリア内に該当するかは絶対に確認してほしい点です。

楽天モバイルでは楽天基地局を利用するものと、auの基地局を利用する2種類の通信方法があり、前者を楽天回線エリア、後者をパートナー回線エリアといいます。

楽天モバイルが設置した楽天基地局(アンテナ)を利用する楽天回線エリアと、パートナー(au)基地局を利用するパートナー回線エリアがあります。

-楽天モバイル公式HPより

楽天回線エリアではデータ容量無制限で利用できますが、パートナー回線エリアでは5GBまでしか利用できません(※21年7月現在)。

エリアについては公式サイトで確認可能。住所や現在地から調べることができます。

一番濃いピンク色の地域が楽天回線エリア。また、確認の際は下の「現在」というチェックボックスを選択しましょう。

\ 楽天回線エリアを確認する /

楽天モバイル公式ホームページ

4-2.一時的な通信制限がある場合も

楽天回線エリアでは原則無制限で利用可能。ただし、データの利用状況については一時的な制限が掛かる可能性もあります。

※14 楽天基地局に接続時。公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行うことあり。対象エリアをご確認ください。

具体的な条件が無いのが悩ましいところ。一般的には1日10GBを超えると制限がかかる可能性が高いようです。また、今後この条件が変わる可能性がある点は留意しておきたいです。

ちなみに制限が掛かった場合の通信速度は1Mbpsとのこと。私も速度制限を経験しましたが、ブラウザでのネットサーフィンであればそこまで不便を感じませんでした。さすがに動画閲覧となると少し難があります。

4-3.特典の適用条件はしっかり確認を

特典の適用条件は必ず確認しましょう。

これはデメリットではありませんが、きちんと確認しておきたいポイントの一つ。

契約で数万円相当のポイントが還元されますが、特典を受け取るためにはいくつか条件があります。例えば私が加入したときの条件は以下のとおり。

・プラン契約とスマートフォン本体の一括購入
・Rakuten Linkを使用した通話(10秒以上)
・Rakuten Linkでショートメッセージ(SMS)を1回以上送信
※原則として1回線目のみが対象

ちなみにRakuten Linkは端末にプリインストールされているアプリ。難しい操作は不要です。

参考 Rakuten Link楽天モバイル

上記のとおり特典をもらうための条件は非常に容易。ただ、きちんと把握しておかないと受け取れるはずのポイントが貰えなかった!ということも起きうるので要注意です。キャンペーンページに特典受け取りの条件が記載されているので、しっかりと確認しておきましょう。

また、キャンペーンは複数ありますが、ほとんどの場合併用不可。一番お得な特典内容をしっかりと見極めましょう!

個人的には20,000円以上のポイント還元があるキャンペーンがねらい目です!

\ キャンペーン詳細を確認する /

楽天モバイル公式ホームページ

5.光回線や他のキャリアとの比較

5-1.他の回線との比較

楽天モバイル、他携帯キャリア、家庭用光回線、ポケットWi-Fiの4者を比較してみました。


※上記比較は当サイト調べ(21年7月時点)

公式サイトにも他の通信事業者との比較された表があります。そちらも参考にしてみてくださいね。

5-2.楽天モバイルはコスパの高さが◎

比較した4者の中で楽天モバイルは最もコストパフォーマンスが優れています。

上の表のとおり、楽天モバイルは通信速度で比べるとさすがに光回線にはかないません。

それでも、楽天モバイルは「①月額料金の安さ」、「②データ無制限」、そして「③契約期間の縛り無し」等の観点から最もバランスが取れています。

楽天モバイルが他よりも弱い点は通信品質、というよりも利用できるエリアが限られている点にあります。しかし、楽天回線エリアで使えるのであれば、他のキャリア、回線と比べても最もコストパフォーマンスが高い選択肢だと言えます。

5-3.楽天モバイルとポケットWi-Fi、どっちが良い?

楽天モバイルと価格面で競合するポケットWi-Fiですが、個人的にはあまりオススメできません。

というのも、速度制限が掛かる基準が3日で15Gと条件が厳しい。動画サイトを良く見る人だと下手したら1日で制限の15GBを超えてしまいます。月間データ容量が無制限でも、月のほとんどが速度制限なんて状態は残念ですよね。

ですので、ポケットWi-Fiはサブ用に使う分には良いですが、家庭用Wi-Fiの代替としての利用は難しいと言えます。

まとめ

楽天モバイルは家庭用Wi-Fiの代替としても十分使える通信品質でした。

わたしはテザリング専用機として使っていますが、快適なにネットができています。そして、実際に使った経験から楽天モバイルはこんな人にオススメできます。

・データ通信を無制限で使いたい人
・月額料金を抑えたい人
・楽天回線エリアで利用ができる人

ただ今回紹介したのはあくまで私個人の事例であって、お住いの地域によって接続環境が変わる点はご注意くださいね。

また、楽天モバイルはiPhoneをはじめとした、高性能な機種が揃っているのも良いところなんですよね。

ですので、テザリングを使わずとも、2台目スマホの選択肢としても楽天モバイルは断然オススメです。

気になった人はぜひ楽天モバイルのサイトをチェックしてみてくださいね。

楽天モバイル公式ホームページ

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