【書評】『ロジカル・ライティング』論理的な文章の作り方が体系的に学べる良書

あなたは説得力のある文章を書けていますか?

文章を書くことはビジネスパーソンの必須スキルですが、意外と苦手な人も多いのではないでしょうか?文章が冗長になって主張がぼやけたり、意図とは別の受け取られ方をしたり…。

今回は、論理的で説得力のある文章力を身に付けるヒントが得られる名著『ロジカル・ライティング 論理的にわかりやすく書くスキル』(東洋経済新報社)を紹介します。

『ロジカル・ライティング 論理的にわかりやすく書くスキル』について

書名ロジカル・ライティング 論理的にわかりやすく書くスキル
著者照屋華子
出版社東洋経済新報社
価格2,420円(10%税込)
商品概要あなたは読み手に「解読」を迫っていませんか? マッキンゼーのエディターとして活躍している著者が明かす、できるビジネスパーソンになるための「伝える技術」。 2001年刊「ロジカル・シンキング」の実践編。

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『ロジカル・ライティング』の概要と読んだ感想

「ロジカル・ライティング」の概要

『ロジカル・ライティング』はロジカル・シンキングを文書を書く際に活用する手法について解説した本。著者の照屋華子氏が経営コンサルティングの領域で培った知識を基に、論理的な文書を作成するための考えを体系的に学べる一冊です。

本書では、「MECE」「So What? / Why So?」といったロジカルシンキングの手法を活用し、文章の「組み立ての準備」から「日本語表現」に落とし込むまでのプロセスを解説しています。

「ロジカル・ライティング」を読んだ感想

仕事の場で対面なら伝えられる内容も、文書にしようとすると表現に迷うことはないでしょうか?わたし自身、相手に意図と違う受け取り方をされ、トラブルになりかけた経験があります。

対面の場合は多少表現が拙くても、相手の表情の変化や対話を通じてこちら側の意図を正しく相手に伝えることができます。しかし、表現の拙い文書は受け手に「解読」を任せることになり、結果として意図と異なる受け取り方をされてしまうこともあります。

私は本書を読むことで、簡潔かつ正確に意図を読み取ってもらう文章作成のポイントを意識できるようになりました。「論理的な文章を組み立て方」という技術面と「受け手側に合わせた文章表現のレベル感の調整」といった実務での活用面まで解説されているのが良いところです。巻末の文章チェックリストも便利で、定期的に読み返す一冊となっています。

まとめ

『ロジカル・ライティング』では受け手に「解読」を迫る文書から卒業し、意図を正しく相手に伝えるためのロジカルな文章術を学べます。

本書で解説されている文章作成術は建物で言う基礎のようなもの。提案書や報告書、ビジネスメール等、文書のタイプに関わらず活用することができます。

『ロジカル・ライティング』はビジネスパーソンにとって必携の一冊です。気になった方はぜひ手に取ってみてくださいね。

また、本書の第三章で解説されていたロジカル・シンキングの理解をより深めたい方は、同著者の「ロジカル・シンキング」も一読の価値があります。おすすめです!

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