普段から使うボールペンだからこそ、使い心地がいいものを使いたいですよね。
ゼブラより発売されている「エマルジョンボールペン bLen(ブレン)」というペンがあります。
これは、筆記時のストレス低減を目的に作られたボールペン。
ここでは、「エマルジョンボールペン bLen(ブレン)」の概要と実際に使ってみた感想を紹介していきます。
「エマルジョンボールペン bLen(ブレン)」の商品概要
製品名 | エマルジョンボールペン bLen(ブレン) |
メーカー | ゼブラ |
インク | 水性インキ |
ボール径 | 0.5mm/0.7mm |
サイズ | 全長143.6mm / 最大径11.8mm / 12.3g |
方式 | ノック式 |
ラインナップ | 3色(黒・赤・青) |
価格(メーカー希望) | 150円+税 |
ゼブラより2018年に発売された水性ボールペンがこのブレン。
通常、ボールペン筆記時にはペン先にわずかなブレ(筆記振動)が発生します。ブレンはこの「筆記時のブレが潜在的なストレスになっているのではないか」と仮定。内部機構からペン先まで様々な筆記振動を制御する「ブレンシステム」を搭載したボールペンです。
ブレンは2018年12月発売後の初年度には500万本も売れているヒット商品。2020年の3月にはブレンシステムを搭載した3色ボールペンも発売されています。
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「ブレン」を実際に使ってみた感想
筆記時のブレに着目した新機軸のボールペンであるブレン。ここからは私が実際に使ってみた感想をお伝えしていきます。
文字通り「ブレない」筆記感覚
「筆記のブレ」と言われても、その感覚をイメージすることができませんでした。そう、実際にブレンを使ってみるまでは。
実際に使ってみると、まるで一本の硬い棒を持って筆記しているような感覚(語彙力がなくてすみません…)。この筆記感覚は、主にペン先のブレのなさによるものが大きい模様。
イメージしやすいように、ゼブラの公式YouTubeチャンネルのブレンの「ペン先振動比較動画」を紹介します。
とにかく書き始めてすぐに、今まで使っていたペンとの感覚の違いを実感できるのは間違いありません。
ただし、新機軸のボールペンだけに今まで使っているボールペンとの違いに戸惑う人もいるようです。筆記振動をストレスになるブレと取るか、必要なサスペンションと取るかによって評価が変わる模様。
ちなみに、わたし自身はブレンの筆記感覚は全然アリ、むしろ好みの部類に入ります。
個人的にブレンの一体感は、一生書けるペンのピニンファリーナと近い感じがします。
※私は所有していませんので参考まで…(お店でピニンファリーナを試し書きをしたときの感想です)
シームレスなデザインが良い
またブレンはシームレスでおしゃれなデザインも特徴の一つ。まさに名は体を表すを体現したようなデザインはデザイナーの佐藤オオキ氏によるもの。
カラーバリエーションも豊富。時期によって限定色が販売されることもあり、ついついコレクションしたくなります。
一本あたりの価格も安価なため、わたしは店頭で見かける度に購入してしまっています。
↑1本150円くらいで買えるので、気付いたら本数が増えています。
「OKB48総選挙」というボールペンの人気投票企画があります。年に一度開催のイベントですが、その2019年(第9回)でブレンは初登場で2位と大健闘!(ちなみに1位はジェットストリームです)。発売して間もないながらも、人気の高さを感じる結果となりました。
※OKB=お気に入りボールペンの略、AKBは関係ありません。OKB総選挙について詳細を知りたい人向けに、記事の最後にリンクを貼ってあります
まとめ
・他のボールペンとは一線を画す筆記感覚が特徴
・シームレスでおしゃれなデザインもポイント
ここまで、ゼブラから発売されているボールペン「bLen(ブレン)」の概要と、実際に使ってみた感想を紹介してきました。
上には書ききれませんでしたが、ブレンのインクはゼブラのエマルジョンインクを採用。水性インクの特徴である滑らかな書き味もポイントです。
個人的には「ブレない」と掛けたネーミングもポイント。外せない打ち合わせや会議、といった重要な場面のゲン担ぎとしてポケットにしのばせています。
新しい筆記感覚が気になる人は、ぜひブレンを手に取ってみてくださいね。
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