大学ノートに比べて紙質が良くてページ数が多い、そして何より特別感がある。
こんな魅力からハードカバーノートを愛用している人も多いはず。
かくいう私もバレットジャーナルの実践を理由に使い始めました。
しかし、ハードカバーノートは種類が多彩。それでいて価格も通常の大学ノートと比べ高価です。
そのため、ハードカバーノートは欲しいけど、どれを買ったらいいのかわからない。そんなノート難民になっていました。
今回はそんな中で見つけた最高のノート。「NOLTY」のハードカバーノートを紹介していきます。
NOLTYハードカバーノート
商品名 | 能率NOLTYノート |
メーカー | 日本能率協会 |
サイズ | A5(151mm × 215mm × 12mm) |
種類 | 方眼/横罫/無地 |
NOLTYと聞いてピンときた人もいるかもしれません。大手手帳メーカーによる特製品
そう、NOLTYは大手手帳メーカー「日本能率協会」の商品名。
2013年に60年以上のあいだ親しまれてきた「能率手帳」を「NOLTY」と刷新してできたブランドです。
そんな歴史あるメーカーによる特製ノートがNOLTYノートなんです。
日本製で丁寧な手仕事
NOLTYノートはハードカバータイプでは珍しい日本製。
国内工場で職人による丁寧な仕事で作られています。
例えば小口の箔付け。箔付により見た目だけでなく、汚れが付きにくい、ページがよれにくいという効果も期待できます。
NOLTYノートのシンボルである美しい小口の金は、国内工場の職人の厳しい目と手によって生み出されます。
本冊断裁後、金付けがしやすいよう丁寧に断裁面をヤスリがけすることで、表面が滑らかに。
その後、天、地、小口、そして両角の計5箇所をひとつひとつ丁寧に仕上げて、ようやくNOLTYノートの美しい金付けは完成します。
また、手帳メーカーならではと言えるもう一つの特徴。それが筆記面の用紙です。
長年の歴史で培ってきた手帳専用の用紙をNOLTYノートにも使用。どんなペンでも書き味の良さを実感できるはずです。
実際に使ってみた感想
NOLTYノートは二種のラインナップで展開されています。どちらも似た名称ですが、見分け方はカンタン。
能率 NOLTY ノート A5 NHGNB
小口の箔押しが金色。方眼、横罫、無地の3種から選べます。
日本能率協会 (JMAM) NOLTY方眼ノート(ハード) A5
小口の箔押しが銀色。こちらは方眼タイプのみ。
ちなみに私は後者の方眼ノートを使っています。小口の箔押しがまるで鏡のよう!
表紙は布クロス掛けのハードカバー。
サラサラと硬めの質感で、キズや汚れにも強いです。
まさに質実剛健、といった黒色の表紙はビジネスマンにもおすすめ。
また小口の箔押し効果か、毎日持ち歩いてもページがたわんだり、よれたりしません。
さらに小口が汚れずキレイな状態が保たれるのも良いところ。
用紙の書き味も申し分なく、個人的にはほぼ完璧なノートでした。これでようやくノート難民から解放されそうです。
NOLTYノートのまとめ
- 手帳メーカーによる特製品
- 日本製のハードカバーノート
- 作りが丁寧で、使い心地が良い
NOLTYノートを初めて購入したときは、Amazonのユーザレビューがありませんでした。
(ちなみに本記事執筆時点も同様です)
少し不安でしたが、個人的に購入して大正解のノートでした。
メジャーな海外製も良いですが、日本製ゆえの丁寧な仕事で作られたノートもいいですよ。
そんなNOTLYノートは、より良いハードカバーノートを探している人に手に入れてもらいたい商品です。
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