健康管理の第一歩は、まず自分の身体を知ることから。
体重だけでなく体脂肪率や筋肉量といった身体の組成を分析する体組成計。
最近ではスマートフォンと連携してデータが記録できるタイプも増えてきています。わたしは「多少割高になっても体組成計はスマホ連携が必須」だと思っています。
今回はそんな私が使用している「体組成計 インナースキャンデュアルRDシリーズ」(タニタ)のレビューをしていきます。
体組成計インナースキャンデュアルRDシリーズ
商品名 | 体組成計インナースキャンデュアルRD-913 |
メーカー | タニタ |
最大計量 | 180kg(100kgまで50g単位、100~180kgまで100g単位) |
計測項目 | 11種類 |
電源 | 単三電池 × 4本 |
スマートフォン連携 | 専用アプリ「HealthPlanet」と連携 |
インンアースキャンデュアルシリーズは、言わずと知れた日本メーカーのタニタ製の体組成計。スタイリッシュなデザインも特徴の一つです。
11種類の項目について計測可能で、タニタ独自の「TANITA 4CTechnology」というシステムで高い計測精度を実現しています。
インナースキャンデュアルRDシリーズはスマホ連携無しのタイプもあります。ただ、この後でお伝えするように体組成計を購入するならスマホ連携は必須項目。対応機種かどうかは必ずチェックしてください。
実際に使用した感想
まず始めに、インナースキャンデュアルを使って良かったところを簡単にまとめてみます。
・スマホ連携で計測~記録が簡単
・計測値の評価が一目りょう然(アプリ上での表示)
・十分な計測項目でトレーニングやダイエットにピッタリ
スマホ連携タイプ(※注)は手軽に記録ができるのが良いところ。使い方は以下の通り。
このように使い方はシンプルで簡単。アプリがあれば体組成計本体に触らずに計測から記録までを行うことができます。
計測項目も多くグラフ化もでき、測定結果の判定が目安として様々な視点から自分の体の状態を知ることができます。
注:連携には専用アプリ「ヘルスプラネット タニタヘルスリンクの健康管理アプリ」が必要
アプリでの測定結果の例
②グラフの画面
また、アプリ上では体重の目標設定も可能。ダイエットや逆にトレーニング中でウエイトを増やしたい場合の目安にもなります。
計測精度もまずまず。たまにブレる時はありますが、この価格帯なら十分だと思います。もしあなたがトレーニングの成果をより正確に把握したいなら、同シリーズの左右分離型がオススメ。ただし価格は5万円以上と、かなり高価です。
専用アプリの使い勝手は△
スマホ連携に必須な専用アプリ「ヘルスプラネット」。もう少し使い勝手が良ければ、、、というのが正直なところです。グラフ表示機能にはもう少し見やすい工夫がほしいですし、アプリ内の広告も不要です(そもそもタニタの体組成計を買った人向けなのに広告、必要?)。
ただ、アプリの使い勝手が微妙でも、体組成計を購入するならスマホ連携は必須だと思っています。理由は測定結果の評価や、継続記録をするにはやはりデータが便利だから。
測定結果については体組成計本体にも表示されますが、そもそも日本語で表示ではないので、全ての項目を毎回チェックするのは至難の業なのです。
↑本体の計測結果表示はこんな感じです
まとめ
私は体組成計での記録を継続し始めてから、食生活や運動習慣についてより意識する場面が増えました。
「体重が増えてきているから食事量を調整しよう」とか、「体脂肪率が”標準+”(=アプリでの評価機能)になっているから、運動をサボらないようにしなければ」といった具合です。
こうした自身の些細な変化に気づくためには、継続して記録していくことが重要。また、繰り返しになりますが、手間をかけず記録を残すためにはスマホ連携タイプが絶対!オススメです。
ダイエットにも、トレーニングの効果測定にも便利。タニタの体組成計で体調管理を始めてみてはいかがでしょうか。
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