集中して書き物をしている時に、ポキッとシャーペンの芯が折れる。
誰もが一度はしたことがあるイヤな経験ですよね。
今回は、そんな芯折れのストレスから解放されるシャープペンシル「オレンズ」について解説します。
超極細シャープペンシル「ぺんてるオレンズ」レビュー
製品名 | ぺんてるオレンズ |
メーカー | ぺんてる |
芯 | 0.2mm / 0.3mm /0.5mm |
芯の硬さ | HB |
サイズ | 全長145mm / 14g |
オレンズは、ぺんてる株式会社から発売されているシャープペンシルです。
画材専門メーカーとして創業したぺんてるは1960年に初めてのノック式シャープペンシルを開発。
2017年に芯が折れにくい機構を搭載したこの「オレンズ」を発売しました。
ここからは、「オレンズ」の特徴を解説していきます。
使う時は一度のノックでOK
オレンズで筆記をするときは何度もノックする必要はありません。
一度のノックで書き続けられる仕組みになっています。
オレンズは、パイプをスライドさせながら筆記するシャープペンシルです。
書き続けていると、徐々にパイプが内部へ引っ込んでいきます。
書いている途中で芯が短くなり、ペン先で字がかすれる、といったストレスから開放されます。
ちなみに、試したところ一回のノックで326文字を続けて書くことができました。
↑実際に試し書きした図。あらためて見ると若干ホラー…。
芯が折れない機構
筆記時は、ペン先から芯を出さずに書きます。
芯を保護しながら書けるため、必然的に芯が折れないのです。
はじめはペン先が紙に引っ掛かり、書きにくそう。と思っていましたが、まったくの杞憂でした。
※あまりに筆圧が強すぎるとペン先の中で芯が折れることがあるそうです。
0.2mmの極細芯に対応
芯を保護する機構だから、0.2mmという極細芯にも対応。
通常のシャープペンシルの芯の太さが5mm。その半分以下の細さです。
参考まで、普通のシャープペンシルとオレンズとで試し書きしてみました。
下の文字がオレンズで書いた文字です。
また、これは完全に主観になりますが、細い線で書かれた文字は綺麗に見える気がします。
まとめ
といったところで、ストレスフリーなシャープペンシル「ぺんてるオレンズ」のおすすめポイントをまとめます。
・一回のノックで300文字以上書き続けられる(本ブログ調べ)
・とにかく芯が折れない
・0.2mmの極細芯で、綺麗な字がかける
何度もノックをしない点もさることながら、とにかく芯が折れないのがストレスフリーです。
急に芯が折れると集中力も途切れてしまいますしね。とにかく折れずに書き続けられるのは良い事です。
一味ちがったシャープペンシルを探している人は手に取ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、今回わたしが購入したオレンズは1,000円以下のエントリータイプ。
フラッグシップタイプの「オレンズネロ」は芯を保護する「オレンズシステム」に加え「自動芯出し機構」により、芯一本使いきるまで延々と描き続けることができる逸品です。
価格は3,000円程度と高価格なのがネックではありますが、近いうちに手に入れたいと思います。