スイス製ボールペン「カランダッシュ849」レビュー/鉛筆型がカッコいい!高級ボールペンはじめの1本にも!

そろそろ高めのボールペンを手に入れてみたい。でも、高級ペンは種類も多いし高価なだけに失敗したくない…。

そんな人に勧めたいのが、数千円から購入できるカランダッシュ849シリーズ。初めて高級ボールペンを買う人にはピッタリの商品なんです。

ここでは、そんなカランダッシュの特徴や魅力と、実際に使ってみた感想を紹介していきます。

カランダッシュの特徴と魅力

created by Rinker
カランダッシュ
¥2,580
(2023/10/04 22:08:18時点 Amazon調べ-詳細)

製品名 カランダッシュ 849コレクション
メーカー カランダッシュ
インク 油性インキ
ボール径 0.9mm / 1.0mm / 1.3mm
サイズ 全長128mm / 15.8g
方式 ノック式
価格(実勢価格) 約2,000円

職人気質のスイスメイド

カランダッシュはスイス最大の筆記具メーカー「カランダッシュ社」より発売されているボールペンです。

精巧な仕事をする職人気質な国柄、高級時計メーカーが多い事でも有名なスイス。

日本でもよく聞く「ロレックス」「オメガ」「タグホイヤー」等のメーカーもスイスの時計会社です。

このカランダッシュも全てスイスのジュネーブ工場で、厳しい基準のもと作られているボールペンです。

メゾンが1915年に設立されて以来今日に至るまで、カランダッシュの商品はすべてジュネーブの自社工場で製造されています。

20世紀初頭、スイスの時計業界やジュエリー業界が大きく成長していたころに カランダッシュは設立し、スイス国内で唯一の筆記具・画材の製造業者として、卓越した質の高さ、熟練工の技術により、ブランドとして確立されました。現在でも高品質の基準を保ちながら、技術革新と改良を推進しています。

カランダッシュの製品につけられた“SWISS MADE”のラベル。これはもっとも厳格な基準・規格を満たしたことを証明するもの。カランダッシュの商品はすべて、原料だけでなく製造・出荷のプロセスにおいても厳しい品質管理を行っています。

ABOUT CARAN D’ACHE (公式オンラインブティック)

鉛筆型で持ちやすい形状

カランダッシュはロシア語で鉛筆を意味する単語。その名の通り他のボールペンにはない六角形の形状をしています。

本体はアルミニウム製で、全長13cm程度と少し短め。

また、カランダッシュを構成するパーツは本体、キャップ、インクタンクの3種類だけ。

まさにシンプル・イズ・ベストを地で行くボールペンだと言えるでしょう。

巨人の名を持つインクタンク

カランダッシュは大きなインクタンクを使用しており、毎日使っても中々インクが無くなりません。

そのカートリッジの名はGIANT CARTRIDGE GOLIATH.

つまり、巨人(=Goliath)の名を冠したインクタンクです。中二心をくすぐられますよね。

もちろん、その名に恥じぬインクの持ち具合を誇っています。公式ではなんと、直線距離で8kmも書き続けられるとのこと!

私は日々頻繁にメモや筆記をしますが、カートリッジの交換は年に1回~2回程度です。

普段あまりボールペンを使わない人であれば、1年以上は持つのではないでしょうか。

カートリッジのポイント

ちなみにこの形状は海外のペンに多いヨーロッパタイプ。ですが、カランダッシュのインクは他に無いオリジナルの形状です。
他のメーカーのインクとの互換性はないので注意が必要です。




 

エントリーモデルはカラーバリエーションが多い

カランダッシュは10万円(!)を超えるペンから2千円前後のエントリーモデルまで幅広いラインナップがあります。

今回ここでオススメしたいのはエントリーモデルの849シリーズ

価格が数千円と比較的安価なのもさることながら、とにかくカラーバリエーションが多いのがポイント。

通常カラーも多彩ですが、シーズンごとの限定デザインも多く、どの色にするか選ぶだけで楽しくなってくること間違いなしです。

個人的にはまずは定番の青、それから他の色を選んでみるのがおすすめです。

実際に使ってみた感想

デザイン・握ったときの感覚

カランダッシュは何と言っても、鉛筆型のデザインが特徴であり最大の魅力です。
アルミニウム製というのも高級感があって良いですよね。

初めは「グリップ部分に持ちやすくする加工が無い」点が不安がありました。ですが、実際はまさに鉛筆を握っている感覚で、長時間の筆記も苦になりませんでした。

また、カランダッシュの重さはおよそ40g(安価なボールペンが15g前後)、しっかりとした重量感があるのも特徴の一つです。

インクの書き心地

カランダッシュは滑らかかつしっかりとした書き心地です。使われているインクの粘度は高めの模様。

ジェットストリームのような低粘度でスルスル書けるボールペンとまた違った良さがあります。

私は「落ち着いて考えを整理したい」「丁寧に字を書きたい」といった場面でよくカランダッシュを使っています。

まとめ

・職人気質のスイスメイド
・直線距離で8kmも書けるインクを搭載
・849シリーズは安価でカラーバリエーションが多い

カランダッシュは正にシンプル・イズ・ベストを体現するボールペン。

価格も手頃でカラーも多い849シリーズは、まさに高級ボールペン入門にピッタリの商品です。

一本買うと何種類も集めたくなるボールペン、それがカランダッシュです。

気になった方はぜひ手に入れてみてくださいね。

created by Rinker
カランダッシュ
¥2,580
(2023/10/04 22:08:18時点 Amazon調べ-詳細)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です