【レビュー】『LinkBuds』(SONY)/ “ながら聴き”に特化!リング型の完全ワイヤレスイヤホンの実力を紹介します

リング型の完全ワイヤレスイヤホンの実力は?

耳をふさがない完全ワイヤレスイヤホン『LinkBuds』(SONY)。商品概要や実際に使用した感想のレビューです。

個人的には商品コンセプトに共感できるなら持っておいて損はない、そんなイヤホンでした。

【レビュー】『LinkBuds』”ながら聴き”に特化!リング型の完全ワイヤレスイヤホンの実力を紹介します

LinkBuds(SONY)の商品概要

商品名LinkBuds(ワイヤレスステレオヘッドセット)
メーカーソニー
カラーホワイト/グレー
形式オープンタイプ
ドライバーユニット12mm
連続音楽再生時間最大5.5時間(イヤホン本体のみ)※ケース充電込みで最大17.5時間
重量約4.1g(イヤホン本体片耳)
防滴性能IPX4相当
付属物USB Type-Cケーブル、フィッティングサポーター(XS~XL各2個)

着けていることを忘れる、完全ワイヤレス
軽い、耳をふさがない、聴きながら聞こえる。

LinkBudsはソニーから発売している完全ワイヤレスイヤホン。LinkBudsの最大の特徴は音を出すドライバーユニットの中心に穴が空いているリング型の形状にあります。耳の穴をふさがないので、周囲の外音を自然に取り込むことができます。

また、ソニー完全ワイヤレス史上最軽量、本体を触らずに操作できるワイドタップ機能、IPX4相当の防滴性能など基本性能も充実。新しいリスニングスタイルを体感できるアイテムです。

天然石をブレンドしたスタイリッシュな外観や、手のひらにすっぽり収まるコンパクトデザインも魅力の一つです。

実際に『LinkBuds』を使って感じたメリット

”ながら聴き”に特化!長時間の装着でも疲れないイヤホン

とにかく軽いので長時間付けていても疲れません!

私がLinkBudsを試して最もメリットに感じたのは軽い付け心地です。イヤホン本体の重さは片耳わずか4.1gと軽量。ソニー完全ワイヤレスでは最軽量のイヤホンです。

同じSONY製品の『WF-1000XM4』と比べると約半分の重さです

『WF-1000XM4』は高音質で遮音性が高い反面、長い時間付けていると少し耳が疲れてきます。対してLinkBudsは耳をふさがない形状かつイヤホン本体の軽さもあり耳への負担を感じません。

(左がLinkBuds、右がWF-1000XM4)並べてみるとサイズの違いが明らかですね

まさにLinkBudsは「着けていることを忘れる、完全ワイヤレス」というコンセプトの通り(さすがに忘れることはありませんが…)、長時間の使用が苦にならないイヤホンです。

付けっぱなしでも自然な会話ができる

LinkBudsは付けっぱなしでも自然に会話ができるのが最大のメリットです。

ふつう、イヤホンをつけたまま人と会話をするのは難しいものです。ですが、LinkBudsは物理的に穴が空いているリング型の形状なので、イヤホンを付けたままでも日常会話のやり取りが可能。つまり、音楽やラジオを聴きながら日常生活を送ることができるのです。

また、私は職場でもLinkBudsを活用しています。例えばリモート会議でイヤホンを装着して発言すると自分の声に違和感を感じたりしますよね。ですが、LinkBudsであれば自然な対話が可能です。

つまり、日常生活や仕事面など、様々なシーンでオールマイティに使えるイヤホンがLinkBudsなのです。

ワイドエリアタップが便利

LinkBudsはイヤホンに直接触れずに操作する機能があります。

その名もワイドエリアタップ。イヤホンをしながら頬にトントンと触れれば、曲のスキップや音量操作ができます。

一見地味にも思えますが慣れてしまえば意外と便利。使い勝手に配慮された機能です。ちなみにワイドエリアタップはLinkBudsのみに搭載された機能です(記事執筆時点、同シリーズの『LinkBuds S』には搭載されていません)。

LinkBudsを利用する場合の注意点

音楽への没入感は低め

LinkBudsは「軽い、耳をふさがない、聴きながら聞こえる。」というコンセプト上、音楽への没入感は低くなります。

音楽に聴きこみたい、しっかりと集中したい、という人はノイズキャンセリング機能が付いているアイテムを選びましょう。

ただし、「音楽への没入感が低い=音質が悪い」というわけではありません。LinkBudsは中音~高音のバランスが良いクリアな音質。低音域は少し物足りなく感じるかもしれませんが、それもイコライザ設定で補完が可能です。さらに圧縮音源の高音域をクリアに再現する「DSEE」機能も搭載。音質面でも妥協のないつくりとなっています。

※イコライザ設定とDSEEは『Headphones Connect』(SONY公式のスマートフォン用アプリ)を使用することで利用が可能です。

電車や人ごみの多い場所での使用には向かない

LinkBudsは耳をふさがない形状のため、電車や人ごみの中といった場所での使用には不向きです。特に電車での利用シーンでは走行音で音楽がかき消されてしまいます。

通勤や通学で電車を利用する人はLinkBudsだけでなく、ノイズキャンセリング機能付きイヤホンを併用するのがオススメです。

LinkBudsと併用がおすすめのイヤホン

ここでは筆者の独断と偏見で選んだLinkBudsとの2台持ちにおすすめなワイヤレスイヤホンを紹介します。

WF-1000XM4(SONY)

まずオススメしたいのは同じSONY製品の『WF-1000XM4』です。一世代前(WF-1000XM3)から更に進化したノイズキャンセリング機能にハイレゾ音源に対応。高音質と高いノイキャン性能を両立した完全ワイヤレスイヤホンです。

ノイキャン付きでありながらコンパクトなデザインも優秀。私も実際にLinkBudsと使い分けているアイテムです。

QuietComfort Earbuds(BOSE)

ノイズキャンセリング機能の高さで選ぶならBOSEの『QuietComfort Earbuds』も候補に入れておきたいところ。店頭で視聴した感覚ではノイキャン性能はWF-1000XM4と同程度、低音の鳴りの良さも魅力です。

ただし、ネックなのはそのデザイン。イヤホン本体がかなり大きいため長時間の利用には向かないかもしれません。

JBL TOUR PRO+ TWS(JBL)

アメリカの老舗オーディオブランドJBLによる完全ワイヤレスイヤホンが『JBL TOUR PRO+ TWS』です。ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を搭載。

『JBL TOUR PRO+ TWS』は6.8 mmのダイナミックドライバー(ちなみにWF-1000XM4は6.0mm)を搭載しながらコンパクトなデザイン。長年のホームオーディオで培った豊かなJBLサウンドが魅力です。

LinkBuds S(SONY)

2種類のイヤホンを買うのに少し躊躇いがある人には同シリーズの『LinkBuds S』がオススメです。

初代LinkBudsのリング状のドライバーは採用されませんでしたが、代わりにノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能が追加されました。イヤホン本体がLinkBudsとほぼ同じ軽さ(4.8g)なのも嬉しいところ。ちなみにノイキャン性能は『WF-1000XM3』と同レベルとのこと。日常使いであれば十分な性能です。

また、個人的にはスマホを触らずシームレスに音楽が再生される「Auto Play」機能が気になります。

AirPods Pro(Apple)

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『LinkBuds S』と同様、一つのイヤホンでノイキャンと外音取り込みを両立するなら『AirPods Pro』もおすすめ。ただし、iPhoneやMacなど他のApple製品を使っていることが前提のアイテムです(でないと、あまりメリットを感じられないと思います)。

まとめ

長時間付けっぱなしでも疲れにくく、なおかつ音質面でも妥協しない。LinkBudsは”ながら聴き”に特化した完全ワイヤレスイヤホンです。

LinkBudsの商品コンセプトに「耳をふさがない開放的で新しいリスニングスタイル」とありますが、音楽やラジオを聴きながらの生活が私の新しい日常になりました。

全てのシーンに対応できるわけではないですが、用途に合えば持っておいて損はないと断言できるアイテムです。

気になった方はぜひ手に取ってみてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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