米国シェアNo.1の音響機器メーカーKlipsh.
2019年にONKYOと販売委託契約を結び、日本でも購入しやすくなってきたメーカーです。
わたしも「T5 True Wireless」（Klipsh初の完全ワイヤレスイヤホン ※以下、T5）を愛用しています。
今回は、Klipsh製イヤホンをより豊かに活用できる公式アプリ「Klipsh Connect」を紹介します。
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「Klipsh Connect」アプリでKlipsh T5 True Wirelessにより豊かな音色を！
はじめに「Klipsh Connect」で出来ること
Klipsh公式アプリ「Klipsh Connect」を活用すると、以下の設定が可能になります。
・イコライザーによる音質調整
・イヤホン本体のファームウェアアップデート
イコライザの設定については、発売当初からT5の売りの一つ。ですが、本体発売と同時期にアプリをリリースすることはできていませんでした。
T5の元々の音質の良さは折り紙つきですが、イコライザでより自分好みの調整ができるようになります。
また、イコライザを使う予定がなくても、ファームウェアアップデートは実施した方がよいでしょう。
ファームウェアとは電子機器（今回の場合は、イヤホン本体）に組み込まれているソフトウェアのこと。ファームウェアアップデートで不具合の修正や新機能実装に対応できます。
ちなみに私の場合は、更新の結果Bluetoothの接続が安定したように感じました。※あくまで感覚的なものです
「Klipsh Connect」のインストール手順
ここから解説するファームウェア更新は、まとまった時間が取れるときに行うのがオススメです。というのも、更新に時間が掛かり、またうまくいかない場合もあるため。アプリの評価が低いのは「更新手順がわかりにくい」というのも理由の一つかもしれません。
ちなみに私は何度もやり直しになり、結果的に1時間近い時間を費やすことになりました。
iOSアプリはこちら
https://apps.apple.com/jp/app/klipsch-connect/id1490524287
Androidアプリはこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.klipsch.connect&hl=ja
アプリを開き、「位置情報へのアクセス」の許可をします（以下の画面を参考にしてください）。
ここから先はAndroidアプリの画面を用いて解説。iOSアプリ版もほぼ同じ動作で処理ができます。
アプリを開いたら、T5の電源を入れます。Bluetooth接続をする必要はありません。以下の画面が表示されたら画面をタップします。
ここではLとR、どちらを選んでも大丈夫です。
ファームウェアアップデートの前にフォームへの情報入力をする必要があります。ですが、全ての項目を埋める必要はありません。
・メールアドレス
・国（Japanを選択）
これらの項目だけ入力すれば先に進めます。氏名欄はニックネームでも大丈夫。ニュースレターのチェックボックスは外して問題ありません。
アプリの説明どおりイヤホンの電源をリセット、再起動後にアプリ上の更新ボタンをタップします。ここでは同じ動作を二回行います。
また、更新には10分弱の時間が掛かります。間違えてしまうとSTEP.3まで戻ってしまいますので、注意を払って対応しましょう。
ファームウェアの更新が終わったら、最後にイヤホンをもう一度再起動して完了です。
これ以降はbluetoothでT5と接続していれば、アプリでの設定操作が可能になります。
以下の画面が出てイコライザ設定ができない。そんな時は音楽を再生した状態で「Klipsh Connect」を開くと設定ができるようになります。
イコライザはプリ設定もあるため気軽に試すことができます。また、設定がイヤホン本体に保存されるので、毎回アプリを開く必要がないのも良いところです。
まとめ
ここまで「Klipsh Connect」アプリのインストール手順を紹介しました。
最初の設定はすこし手間取るかもしれませんが、この内容が少しでも参考になれば幸いです。
ぜひ、「Klipsh Connect」でより豊かな音楽体験を楽しみましょう！
