スマートブレスレット管理アプリとして便利な「9SPORT」。ですが、インストールしたままの状態で使用するのは少し危険かもしれません。
この記事ではその理由と、9SPORTをより安全に使用する方法をお伝えします。
ちなみに前バージョンの8SPORTにも対しても同様の設定が可能です。
8SPORTで管理できるスマートブレスレットは、新バージョン9SPORTでも対応している場合がほとんどです。
使える機能は同じですが、より使いやすいインターフェースになっています。
ただし、過去全ての記録を移行するにはアカウント登録が必要になりますので注意が必要です。
9SPORTをインストールしたままで使うデメリット
9SPORTの設定を変えずに使うデメリットは主に以下の3つです。
・モバイルデータ通信量が増える
・プライバシーがちょっと心配…
9SPORTはインストールしてそのまま使っているとバッテリー消費量が早くなったり、モバイルデータ通信量が増える恐れがあります。
これは、バックグラウンドでの動作やデータ通信をしているのが理由。
1日に数回しか見ないからと放置していると思わぬデータ制限や、電池切れを起こしてしまうかもしれません。
また9SPORTは深センV&Tテクノロジー株式会社という中国の会社が開発したアプリのようです。
(Androidアプリの開発元Shenzhenshi JinJiaTai Technology CO.,LTD)
中国製のアプリ、すなわち危険というわけではありません。実際便利ですし、私もいま現在も使用しているアプリです。
ですが、自衛のためにもプライバシーの保護設定をおすすめします。
9SPORTを安全に使う設定方法
バックグラウンドデータの設定をオフにする
9SPORTは使用していないときでもバックグラウンドで動作し、データ通信を行っています。
ですので、まずはこれを止めるようにしましょう。
設定するにはアプリ情報から、
データ使用量をタップ。
「バックグラウンドでのモバイルデータの使用を有効にする」いう項目をオフにします。
アプリを離れるときは「アプリ終了」から
9SPORTはホームボタンで画面を離れたり、タスクキルをしてもバックグラウンドで動作します。
そのため、アプリを終了する際は必ずアプリ終了をタップするようにしましょう。
以下の画面の「アプリ終了」からアプリを終了。そうすれば、バッテリーを余計に消費することもなくなります。
アプリの権限を制限する
9SPORTはあなたのスマホから取れる権限をフルで要求しています。
ですので、自分が使う項目だけ残し他は全てオフにしてしまいましょう
この設定をするためには
アプリ情報から権限をタップ。
必要な項目以外は全てオフにしてしまいましょう。
例えば、ランニングやサイクリングの記録を取る人は位置情報をオンにする。リモートカメラ機能を使う場合はカメラとストレージをオンにするなど、自分が使う機能のみ許可する方式にしてプライバシーを守りましょう。
※私は画像のとおり全ての機能のオフにしています。
ユーザ登録(アカウント登録)はしない。
初めて9SPORTを起動した際は画面の下にある「スキップ」をタップ。
そうすれば、ユーザ登録なしで使うことができます。
ただし、この方法だとスマホの機種変更、誤ってアプリを削除したときにバックアップが取れません。
そのため、ユーザ登録をする場合はメインのメールアドレス使わないのが賢明です。
まとめ
9SPORTはスマートブレスレットを使うなら必須のアプリです。
今回紹介した方法を使えば安全に使うことができます。
スマートブレスレットを使っている方はぜひ試してみてください。
私もこの製品を購入しました3,000円でした
使用方法が参考になりました 有難う