時間は見えないもの。
でも、ときには見えてしまってもいいのではないでしょうか。
今回はそんな時間を見える化するアイテム。
「タイムタイマー」を紹介します。
時間が見える!タイムタイマーで仕事が早くなる!
タイムタイマーとは何か
商品名 | タイムタイマー モッド |
メーカー | タイムタイマー |
本体サイズ | 920mm × 920mm × 50mm / 130g |
その他 | 単三電池 × 1本 |
タイムタイマーはアメリカ発の時間を見える化する時計、いわゆるアナログのタイマーです。元々は子どもに時間の感覚を養うために開発された商品。
ネーミングもシンプルで良いですよね。つい口に出したくなる語感です。
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タイムタイマーの使い方
タイムタイマーの使い方はいたって簡単。
真ん中にあるつまみを反時計回りにひねり、赤い円盤を任意の時間に設定します。
残り時間を示す赤い円盤が少しずつ減っていき、0の位置になるとタイマーが鳴ります。
最大60分まで設定できるタイマーが定番ですが、上限がそれぞれ5分、20分、120分のラインナップもあります。
もちろんアラームを鳴らさない設定も可能。わたしは職場で使っているのでアラームはオフで使用しています。
仕事にも活躍するタイムタイマー
もともとは子ども向けとして作られたタイムタイマー。ですが、じつは大人にこそ必要なアイテムなのではないか、と感じています。
わたしが仕事でタイムタイマーを使用して感じたメリット。それは時間の区切りを作ることで、仕事に集中しやすくなる(結果、速攻で帰宅できる)ということ。
時間の経過が見えるので、やるべきタスクに集中せざるを得なくなるんです。
ここで少しだけ、わたしの活用例を紹介します。
わたしは仕事に取り掛かる時は「この仕事は大体30分以内に終わらせよう(=集中しよう)」と制限時間を設定しています。この時にタイムタイマーをセットするわけですが、つまみを捻ること、それ自体が集中モードに入るためのスイッチに。また、経過時間も一目見るだけで一目りょう然です。
わたしの場合はタイムタイマーを使うことで仕事のスピードが格段に速くなりました。時間をより意識するようになり、「気が付いたらもうこんな時間?!」みたいなことが減りました。
これらの他にもプレゼンやスピーチの練習や会議の場に置いておくなど、様々な用途が考えられます。
デジタルタイマーとの比較について
ちなみに以前はデジタルのキッチンタイマーを使っていましたが、残念ながらタイムタイマーを手に入れてからは出番がめっきり減ってしまいました。
個人的にはアナログのタイムタイマーはデジタルよりも多くの点で優れていると感じています。
アナログのタイムタイマーが優れている点は主に以下の2つ。
・時間経過が直感的に把握できる(時間の見える化)
・設定が1ステップで済むので集中力が途切れにくい
まず、時間経過が直感的に把握できるという点。
例えば、残り時間の確認方法を行程分けしてみると、タイムタイマーの場合は
1.タイマーを見る → 2.残り時間を把握
の2工程。それに対し、デジタルタイマーでは
1.タイマーを見る → 2.表示されている数字を理解する → 3.残り時間を把握
の3工程です(※あくまで個人の感覚です)。
タイムタイマーの場合は「赤色が始めの設定から半分以上減っているな…」といったように、今までの経過時間も瞬時に理解できます。
時間の設定が1ステップで済むのもデジタルよりも優れている点です。
タイムタイマーの使い方は真ん中のつまみを捻るだけ。デジタルタイマーは、設定時間によっては何度もボタンを押す必要があります(例えば20分の設定なら10分のボタンを2回押す、など)。
要するにデジタルタイマーと比べ、シンプルな仕組みなのがタイムタイマーの特徴と言えます。シンプルゆえに、タスクにより集中できるのが最大のメリットです。
まとめ
ここまでのポイントをまとめてみます。
・デジタルと比べて、シンプルな仕組みが特徴
・タスクに集中しやすくなり仕事が早く終わる(早く帰れる!)
ここまでタイムタイマーを絶賛してきましたが、一つだけ難点があります。ちょっとだけ価格が高いんですよね。私はデザインが気に入ったMODシリーズを所有していますが、購入時の価格は約6,000円でした。
現在は日本での販売代行会社ができたため、3,000円前後で手に入るようになっています。私も自宅用としてもう一つ買ってしまいました。
また、気になった人はスマートフォンアプリで試してみるのも手です。無料で使える上に広告表示もありません。
↑アプリストアで「TIME TIMER」で検索するとすぐに見つかります
個人的にタイムタイマーは生涯の買って良かった物ランキングの上位に入ります。とっとと仕事を終わらせたい!という人や時間管理が苦手…という人に推したいアイテムです。
気になった方はぜひ手に取ってみてくださいね。
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2021年4月にここで紹介したタイムタイマーモッドシリーズに新色が登場しました。より洗練されたデザインとなり、こちらもオススメです。