そこに目を付けるとは!インクの濃さで差別化を図ったボールペンです。
ボールペンを選ぶときのポイントは人それぞれあると思います。
見た目のデザイン、書き味の滑らかさ、線の太さ…etc
文房具メーカー各社も様々な切り口で商品を開発しています。
今回紹介するのはインクの濃さに着目したボールペン。
三菱鉛筆より発売中の「uni-ball one(ユニボール ワン)」のレビューです。
そしてこのボールペン、なんとHIPHOPアーティストのKREVAも推しているペンなんです。
「uni-ball one(ユニボール ワン)」(三菱鉛筆)レビュー
製品名 | uni-ball one(ユニボール ワン) |
メーカー | 三菱鉛筆 |
インク | ゲルインク |
線の太さ | 0.38mm/0.5mm |
本体サイズ | |
方式 | ノック式 |
ラインナップ | 20色で展開 |
価格 | 120円∔税 |
ユニボールワンは2020年に三菱鉛筆より発売のボールペンです。白を基調としたデザインや、濃いインク色が特徴。ボール径は038mmと0.5mmの二種類、20色のカラーバリエーションがあります。
とにかく濃い!インクが!
ゲルインクボールペンは発色の良さが魅力。ユニボールワンもゲルインクを採用していますが、新開発ビーズパックインクによりさらなる発色の良さを実現。それによって、黒はより黒く、カラーはより鮮やかな色で筆記ができます。
実際に他のボールペンと書き比べをしてみました。比較に使用したペンはユニボールワン0.38mm、ジュースアップ0.3mm、フリクションポイントノック0.4mmです。
一見してインクの濃さがわかりますね。黒の存在感、良いです。
またこのインクの濃さは記憶力にもプラスの影響があるようです。三菱鉛筆と立命館大学との共同研究によって、濃いインクで書いた字の方が記憶に残りやすいという結果が出たようです。
この研究の詳細は三菱鉛筆のホームページで確認することができます。
白を基調とした軸、ワイヤークリップも良い!
インクだけでなく目を引くのがオフホワイトのストレート軸のデザイン。意外と白軸のボールペンって少ない気がします。そして、マット感のある光沢も好みです。
また、ラミーサファリを彷彿とさせるワイヤークリップも特徴的。作りもしっかりしていてチープな感じはありません。
このように、ユニボールワンは安価ながら性能・デザイン面においても妥協がありません。
ただ、汚れには注意したいところ。軸もグリップも白で統一されているので汚れが目立ってしまいそうです。
HIPHOP界の文具王KREVAも推すボールペン
これは一部の人にしか刺さらない情報かも。でもぜひ知っていただきたい。実はこのユニボールワンはHIPHOPアーティストのKREVAさんの推しボールペンでもあるのです。
2020年6月30日放送のJ-WAVEで放送中のラジオ番組『STEP ONE』にKREVAさんが出演し「KREVA的上半期文房具大賞」として推し文房具を紹介。そこで真っ先に挙げたのが、このユニボールワンでした。
参考
音楽界の文房具王・KREVAが選ぶ、上半期おすすめアイテム4選J-WAVE NEWS
まとめ
インクの濃さ、そしてデザイン性もバッチリのボールペン。三菱鉛筆のユニボールワンの紹介でした。個人的にはインクもデザインもかなり好み。店頭で試し書きをして、すぐにセットで購入しました。
なんといってもハイスペックさにも関わらず1本100円ちょっとで手に入るのが驚きです。この商品だけでなく、文房具は最新のテクノロジーが安価で手に入るところが素晴らしいですよね。
ということで、三菱鉛筆のuni-ball one(ユニボール ワン)のレビューでした。
気になった人は、ぜひ手に入れてみてくださいね。
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