バレットジャーナルを始めたいけれど、まず何を揃えたらいいのかわからない。
そんな人のために、バレットジャーナルを始める際に必要な6つのアイテムを紹介します。
ここではビジネスパーソン向けの内容を紹介・必要最低限のアイテム数で取り回しのしやすさを重視しています。
参考まで、バレットジャーナルこそビジネスパーソンにおすすめ!という記事も書いています。よかったら読んでみてください。
バレットジャーナルを始める時の6つのアイテム
1.ノート
バレットジャーナルにおいてノート選びは最も重要な事柄の一つです。
バレットジャーナル用に使用するのであれば、曲がりにくく汚れにくいハードカバーノートから選ぶのがオススメです。
また、ノートを選ぶ際には以下のポイントに注意しましょう。
①サイズ
たくさん書き込みたい場合は大きめのサイズ、コンパクトに携帯したいときは小さいサイズを選ぶ。といったように用途にあわせて選びましょう。ちなみに良くあるノートの大きさは以下の3種類(大きさ順)。
・A5(210mm × 148mm)
・B6(縦182mm × 128mm)
・A6(148mm × 105mm)
②罫線
ページのレイアウト部分のこと。罫線(横罫線)、方眼、無地など、これも自身の用途にあわせて選ぶようにしましょう。
また、当然ですが毎日使用するものなので使い勝手が良く、何より自分が気に入った商品を選ぶようにしましょう。
バレットジャーナル用のおすすめノート
ロイヒトトゥルム1917
サイズ | A5(210mm、148mm)、A6(148mm、105mm) |
罫線の種類 | 罫線、方眼、無地、点(ドット)の4種類 |
ドイツ製のロイヒトゥトルムはバレットジャーナル用に設計された唯一のノート。
あらかじめ使用するキー(記号)解説や、やフューチャーログといったモジュールが搭載。また、各ページには予めページナンバーが入っています。
カラーバリエーションも豊富なのできっと気に入る1冊が見つかるはずです。
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-全てはドットから始まる-「ロイヒトトゥルム1917(バウハウス限定モデル)」レビュー/バレットジャーナル公式ハードカバーノート
能率 NOLTY ノート
サイズ | A5(210mm、148mm) |
罫線の種類 | 罫線、方眼、無地の3種類 |
あまりメジャーではありませんが、個人的に推したいのがNOLTYノート。大手手帳メーカーの製本技術をもとに作られた高品質の国産ノートです。
180度開くホバーロック製本、手帳専用のオリジナル用紙、小口の金付けといった日本製ならではの丁寧な仕事がオススメポイントです。
NOLTYノートについては以下の記事でも解説していますので、参考にしてみてください。
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ここで紹介したのはハードカバーの商品だけですが、ソフトカバーのノートを選んでも構いません。ただ、折れにくいようにブックカバー等での保護を推奨します。
2.ボールペン・シャープペンシル
使用するノートが決まったら次はノート用のペンを選びましょう。こちらもノートと同じく毎日携帯するものなので、お気に入りの1本を選ぶのがオススメです。
また、ペンを選ぶ時のポイントは以下を参考にしてみましょう。
ボール径
細かい書き込みをしたい場合はボール径が小さいものを。しっかりと書き込みたい時は太めのボール径を選ぶようにしましょう。
ちなみに標準的なボール径は0.5mm(ボールペンの場合)です。
バレットジャーナル用のおすすめボールペン・シャープペンシル
ここでは私の好みで、軸・ボール径ともに補足小さいものを紹介します。
パイロットジュースアップ
種類 | 水性ゲルインキボールペン |
ボール径の種類 | 0.3mm / 0.4mm / 0.5mm |
ジュースアップは極細の水性ボールペン。極細でありながら滑らかな書き味が魅力。大人向けのデザインと多彩なカラーバリエーションがあります。水性インキならではの発色の良さもバレットジャーナルにおすすめのポイントです。
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バーディスイッチ
種類 | 多機能ペン(油性ボールペン&シャープペンシル) |
ボール径の種類 | 0.7mmボールペン、0.5mmシャープペンシル |
多機能ペンでありながら細い軸がポイントのバーディスイッチ。名前の通り、シャープペンシルとボールペン機能を搭載した多機能ペンです。ただし、ボールペンはあくまでサブ用途でメインはシャープペンシル機能。
ボール径は普通ですが、コンパクトで持ち運びに便利な1本です。
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シャープペンシル オレンズ
種類 | シャープペンシル |
ボール径の種類 | 0.2mm / 0.3mm / 0.5mm |
オレンズは、0.2mmという超極細芯のシャープペンシル。それだけでなく、オレンズシステムという超極細芯でも折れにくい機能を搭載しています。とにかく精密な筆記をしたい人にオススメしたいシャープペンシルです。
さらに、最上位機種のオレンズネロは自動芯出し機構を搭載。1回ノックするだけで芯が無くなるまで書き続けることができる機能が付いています。
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3.ラインマーカー
必須ではありませんが、あると便利なのがラインマーカー。覚えておきたいポイントの強調や、表を作る際の罫線かわりなど、マルチに活用することができます。
バレットジャーナル用のおすすめラインマーカー
マイルドライナー
種類 | 水性マーカー |
カラーバリエーション | 全25種類 |
その名の通り、主張しすぎない発色のラインマーカーがマイルドライナーです。落ち着いた淡い発色が特徴で、ノートに書いた文字の上からマーカーをしても邪魔にならないのがポイントです。
個人的にはグレーが表や罫線に使えて便利。好きな色を1~2本持っておくと便利です。
4.定規
バレットジャーナルではマンスリーログやトラッカーといった「モジュール」というページを自分で作成します。こうしたモジュール作成の際に使う定規も事前に備えておきましょう。
バレットジャーナル用のおすすめ定規
クツワ アルミ定規
シンプルなデザインのアルミ定規です。バレットジャーナル用には15cmか30cm(折り畳み式)のいずれかがオススメです。
ちなみに私はかさばらない、という理由で15cmの定規を使用しています。
5.手帳用ペンケース
ここまで紹介してきた文房具を収納するペンケースも必要。利便性の高さから選びましょう。
個人的には手帳用バンドとペンケースが一体になっている商品がオススメ。ペンケースを探す手間が省け、思いついたときにササッと書きこめます。
おすすめ手帳用ペンケース
リヒトラブ ブックバンド ペンケース クロネコ
私が使用しているのか老舗事務メーカー、リヒトラブのブックバンド。
この商品は3本のペンと定規を収納でき、利便性が高いです。デザインが若干ファンシーですが、ペンを入れてしまえば意外と目立ちません。
1,000円以下で買えるお手軽さもポイント。
ミドリ ブックバンド ペンケース B6~A5用 黒
もう少しシックなデザインが好みの人にはミドリのブックバンドが良さそうです。
一本用のペンポケットとペンケースとバンドが一体化したデザイン。軸の太さによりますが4本〜5本を収納することができます。
6.バレットジャーナル公式ガイド
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仕事のタスク管理も兼ねてバレットジャーナルを始めるなら、一度は読んでおきたいのが公式ガイド。
バレットジャーナル開発者による使い方の解説がされています。
まとめ
以上がバレットジャーナルを始める時に持っておきたいアイテム6種です。
おさらいとして、簡単にまとめてみます。
バレットジャーナルを始める時に用意する6アイテム
①ノート
②ボールペン、シャープペンシル
③ラインマーカー
④定規
⑤手帳用ペンケース
⑥バレットジャーナル公式ガイド
毎日使うものなので、それぞれ気に入ったアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。
気持ちが上がるアイテムを揃えて、ぜひバレットジャーナルを始めてみてくださいね。
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