1本で複数の色を使い分けられる3色ボールペン。便利なアイテムですよね。
ですが個人的には便利な反面、書き味やデザインはちょっと妥協して使うもの、と認識していました。そう、このブレン3Cと出会うまでは。
ここではゼブラより発売中の3色ボールペン、ブレン3Cのレビューをしていきます。
3色ボールペン「ブレン3C」レビュー
製品名 | 3色ボールペン ブレン3C |
メーカー | ゼブラ |
インク | 水性インキ |
ボール径 | 0.5mm/0.7mm |
サイズ | 全長143.6mm / 最大径11.8mm / 12.1g |
方式 | ノック式 |
ラインナップ | 1種類(黒・赤・青の3色) |
価格(メーカー希望) | 400円+税 |
ゼブラより2018年に発売された水性ボールペンのbLen(以下、ブレン)。筆記時の振動(ブレ)に着目して作られた、文字通り「ブレない」ボールペン。2020年時点で500万本を超えるヒット商品となっています。
そして、2020年3月に発売されたのがこの「ブレン3C」。ブレンの機能「ブレンシステム」を搭載した3色ボールペンです。
単色ボールペンのブレンについてのレビューは以下の記事を参考にしてみてください。
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「ブレン3C」を実際に使ってみた感想
ここからは実際にブレン3Cを使ってみたレビューを紹介していきます。わたしはブレン3Cはかなり気に入っています。ですので、基本的に好意的なレビューとなっていることをご了承ください。
3色ボールペンになっても「ブレのなさ」は健在
初めにも書いたとおり、普段から私は3色ボールペン(というより多機能ペン)の使用を避けてきました。
多機能ペンを避けてきた理由の一つが「筆記の際のペン先のガタつきやしなりが気になるから」。
しかし、この(個人的な)問題をブレン3Cは見事にクリアしています。3色ボールペンでありながらペン先の安定感や筆記の感覚は通常のブレン同様。黒・赤・青どの色で筆記してもその名の通り、ブレを感じることはほぼありません。
3色ボールペンでありながらこのブレなさ。わたしは革命的だとすら感じています。
参考まで、ゼブラ公式YouTubeチャンネルのペン先の振動の比較動画も参考にしてみてください。
「ブレン」シリーズとしての統一感のあるデザイン
ブレン3Cは通常のブレンを引き継いだシームレスなデザインもポイント。シリーズのデザインは世界的なデザイナーの佐藤オオキ氏によるもの。通常のブレンは2019年のグッドデザイン賞も受賞しています。
また、様々な色が1本でまかなえる多機能ペンですが、その分ペン軸が太くなりがち。ちょっとデザインが野暮ったい感じがしませんか?
ですが、ブレン3Cはこうしたデザイン面でも他のペンと一線を画しています。
まず挙げられるのが、全長や太さだけでなく重量までがブレンとほぼ同じということ。むしろ、個人的にはペン先のデザインのメタリック感はブレン3Cの方が好みです。
また、一番使用率が高い黒色のノックは大きく押しやすい形状。さらにラバー材質で触り心地も良好です。
さりげないbLenロゴにもこだわりを感じます。
まとめ
・多機能ペンでありながら驚くほどのブレの無さ
・ブレンと統一感のあるデザインも良い
多機能ペンでありながらブレの無さとシームレスなデザインが魅力。個人的にはブレン3Cは3色ボールペンの完成形だと思っています。
また、ちょっとしたプレゼントにもオススメ。「ブレない」というネーミングがゲン担ぎにもなり、縁起が良いです。
価格面を見ても最先端の機能と洗練されたデザインのこのブレン3Cが500円前後で購入できるのは驚きです。
気になった方はぜひ手に取ってみてくださいね。
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