気づいたらいつも同じアーテイストやプレイリストをループしてしまっている。
だけどCDショップやレンタル店に行ってもなかなか手が伸びない。
そんな時にはラジオが助けになってくれるかもしれません。
今回はInterFMで放送されている「ONGAKU NOMAD」を紹介します。
【お知らせ】
残念なことに2017年の番組改編でONGAKU-NOMADは番組終了となってしまいました。
邦楽ロックアーティストを探している方。こちらのページにて随時紹介していきますので、よければ参考にしてみてください。
更に深く知りたい人はパーソナリティの鹿野敦さんが発行人の音楽雑誌「MUSICA」を手に取ってみてはいかがでしょうか。
放送時間と視聴地域
毎週火曜日の23:00-24:00に放送されています。
InterFM(89.7)は関東地方、中部地方で聴くことができます。スマートフォンアプリradikoのプレミアム会員なら放送地域外の方でも聴くことができます。
ONGAKU NOMADはこんな番組
メインDJは音楽ジャーナリストの鹿野敦氏です。
音楽雑誌「MUSICA(ムジカ)」を発行や音楽フェスのプロデューサーを務める人物。
雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」の編集長を歴任した経歴も持つ方です。
ランキング形式での曲紹介
番組のコンセプトは以下のとおりです。
新曲リリース、ライヴ、気になる音楽ニュースetc.が渾然となりながら、鹿野 淳の独自の視点でランキングにして紹介する新感覚音楽プログラム。(番組HPより)
毎週「シティポップ」「夏を感じる曲」といったテーマをもとに10曲を紹介。
しかし、売上枚数といった特定の基準はありません。ランク付けはあくまでメインDJ独自の視点です。
選曲のほとんどが邦楽
InterFMでは洋楽メインの番組が多い中「ONGAKU NOMAD」では選曲の多くが邦楽から選ばれています。
ポップスからロック、ヒップホップなど幅広い邦楽ジャンルからテーマに合わせたセンスある選曲が魅力。その中でも「BUMP OF CHICKEN」をはじめとしたいわゆる下北系ロックバンドの紹介が多いです。
もちろん最新曲だけでなく過去の名曲も紹介されます。
聴いている音楽の幅が広げられる
私もこの番組で紹介された「Creepy Nuts」をきっかけに日本のヒップホップジャンルに興味を持ちました。
「ONGAKU NOMAD」では音楽ジャンルに捉われず、これからメインシーンに登っていく前のアーティストの紹介が多い点も特徴のひとつ。
これは鹿野敦氏がいわゆる音楽「業界」側の視点を持つ強みがあるからだと思います。
「ONGAKU NOMAD」を聴くことであなたの音楽の窓が少し、広がるかもしれません。