【邦楽ロック】妖艶なヴィジュアルが魅力のダンス・ロックバンド「女王蜂」

 

気づいたらいつも同じアーテイストやプレイリストをループしてしまっている。
だけどCDショップやレンタル店に行ってもなかなか手が伸びない。

新しい邦楽ロックバンドを探している人へ。
今回は神戸発のダンスロックバンド「女王蜂」を紹介します。

画像はソニーミュージックオフィシャルHP(http://www.sonymusic.co.jp/artist/ziyoou-vachi/)より

「女王蜂」とは?

女王蜂は兵庫県神戸市発の4人組ロックバンド。
2009年に結成し、2011年にメジャーデビューを果たしている。

バンドメンバーは以下の4名。

 

アヴちゃん(ボーカル)
やしちゃん(ベース)
ルリちゃん(ドラム)
ひばりくん(ギター)

 

※写真左からやしちゃん、アヴちゃん、ひばりくん、ルリちゃんの順

音楽ジャンルはグラムロックやダンスロック。
EDMの影響を受けた踊れるロックチューンが特徴。

ミステリアスな魅力

女王蜂の魅力の一つは妖艶なヴィジュアル。

フロントマンであるアヴちゃんを中心(というよりまさに女王)としたバンド。また、今の時代に珍しく、名前以外の年齢、性別、国籍が全て不明(非公開)。
そのミステリアスなアイコン性も魅力の一つです。

踊れるロックチューンが特徴

女王蜂はアヴちゃんがPerfumeに憧れて始めたバンドと公言。そのルーツからダンスミュージックの影響を色濃く受けた音楽性となっている。
初期の頃は今よりもヴィジュアルバンド色が強い音楽性でした。ロックバンド感は強めですが、歌い方のクセもあり聴く人を選ぶ音楽性でした。

デビュー当初は映画モテキのメインテーマ「デスコ」で一気に注目を集めたのも懐かしいですね。

最新アルバムの「Q」は邦楽ロック界に残る名盤!

2017年、2年ぶりに発売された「Q」はバンド感は少し後退し、ダンスチューンを前面に押し出した内容。
DAOKOを客演に迎えたキラーチューン「金星」から始まる本作。

↑客演無しの原曲ですが、雰囲気は伝わるかと思います

単に踊れるだけのアルバムではなく、バラード調の表題曲「Q」を経て終焉に向かっていく構成が素晴らしい作品。

初期の頃のヴィジュアル系の雰囲気が苦手な人にこそ聴いてほしい一作です。

個人的には邦楽ロック界アルバムのベスト10に入る名盤だと思っています。

邦楽ロックバンド「女王蜂」まとめ

・踊れるダンスロックチューン
・妖艶なビジュアル
・ミステリアスなアイコン性

これらが女王蜂の魅力です。2018年4月にはアニメ「東京喰種」の主題歌とタイアップも決定。
これから更に注目を集めていくのは間違いないでしょう。

新たな邦楽ロックバンドを探していた人は、女王蜂をぜひチェックしてみてください。

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