昨日9時間も寝たはずなのに、なぜか日中ぼーっとしてしまう。
睡眠は大事なのはわかっているけれど、どれだけ寝ればいいのかわからない。
このような睡眠に関する悩みを持つ人は多いと思います。もしかしたら今現在同じ悩みを持ってこのブログに来てくれた方もいるかもしれませんね。
ここでは仕事のパフォーマンスを上げるための睡眠のコツをお伝えします。これらを意識するだけで日中の集中度合が大きく変わってくるはずです。
1.スケジュールは前日の就寝時間から考える
普通は1日のスケジュールを立てるとしたら朝何時に起きるかから考えますよね。
ですが、そこをあえて前日就寝前を起点としてみます。
つまり、何時にベッドに入り何時間眠るのかというところから1日のスケジュールを考えていきます。
受け身ではなく、攻めの姿勢で睡眠を向き合うことが睡眠の質を上げる第一歩です。
「眠くなったから、そろそろ寝ようかな…」
ではなく、
「明日のために、さあ寝よう」
と意識を変えていく必要があります。
2.寝る1時間から家の照明を暗くする
強い光を浴び続けていると体はなかなか睡眠モードに入ることができません。ですので、眠る時間の1時間前から少しずつ部屋の照明を落としていきます。
とは言っても、別に真っ暗にする必要はありません。ライトの明るさを最小にする、テレビは消すといった程度のことで大丈夫です。
スマートフォンも同様に寝る前は見ないしないようにするのがベストです。やむを得ない場合は、ブルーライトをカットするナイトモードやアプリを利用するのをお勧めします。
参考までに、私は以下のアプリを利用しています。
3.自分の睡眠ログをとってベストな睡眠時間を知る
睡眠に関してはよく「8時間睡眠が良い」、その逆に「3時間の睡眠で十分」といった意見を見聞きします。それもそのはずで、人によって必要な睡眠時間はそれぞれ違います。
そのため人によって食い違った意見が散見されるというわけです。
では、「自分にとって最適な睡眠時間」を調べるためにどうすればいいのでしょうか。ここでは睡眠ログを付けることをおすすめします。
睡眠ログの付け方はとても簡単です。
・就寝時間と起床時刻(何時間眠ったか)
・寝覚めの気分はどうか(〇△×いずれかで評価)
この2つを手帳やスマートフォンに毎日メモしていくだけです。2週間くらい継続すると自分がどれくらいの睡眠時間が必要かだいたい把握できると思います。
(参考までに私は7時間30分前後の睡眠時間が一番適切なようでした)
慣れてきたらスマートフォンアプリやウェアラブル端末を活用して睡眠の深さを計測するのもいいでしょう。
仕事のパフォーマンスを上げる睡眠の作法まとめ
2.寝る1時間から家の照明を暗くする
3.自分の睡眠ログをとってベストな睡眠時間を知る
睡眠の質が良くなると、
よく眠れるようになる→疲れが翌日に残らない→仕事の速度と正確さが上がる→早く帰れる→よく眠れるようになる…
上記のような良い循環を生むことができます。
今回紹介した3つの方法はどれもすぐに実践できます。ぜひ、試してみてください。