飲み会の店探しは腕の見せどころ。
ここでは、幹事が店を探し始める前に必ずやってほしいことについて解説します。
参加者の苦手なもの、どんなお店にするかイメージしておくだけで後の工程が楽になりますよ。
お店を選ぶ際の条件設定をしよう
店を探す前にやってほしいこと、それが事前の条件設定。
事前に店のイメージや価格といった条件、つまりフィルタを設定しておきます。
フィルタを設定しておくことで、その後の店選びが格段に楽になります。
最低限確認しておきたい情報は以下の3つ。
・参加者が苦手な食材・料理の調査
・主役・参加者に合わせた店のイメージ設定
・会費の設定基準
ここからそれぞれの詳細について解説します。
参加者が苦手な食材・料理の調査
一番初めに確認しておきたいのが、苦手な食材・料理です。
参加者の中でアレルギーを持っていたり、苦手で食べられない食材がないかを調べます。
辛い物や海鮮料理といった特定のジャンルが苦手な人もいれば、ネギや卵といった特定の食材が食べられない人もいます。
具体的な調査方法としては、少人数であれば口頭で確認してしまうのもありです。
大人数の場合であれば、日程案内の段階で一文入れておくという方法がおススメです。
主役・参加者に合わせた店のイメージ設定
苦手な食材の調査が終わったら、次は予約する店のイメージを設定していきます。
まず優先したいのが主役の希望。その次が参加者に合わせた店の設定です。
以下はイメージ設定に必要な要素の一例です。
・好きな料理
・好きなお酒の種類
・どんな雰囲気が好きか(明るく飲みたい、ゆっくりしたい等)
主役の希望に合わせたイメージ設定
主役が日本酒好きな人であれば、
・日本酒の種類が豊富な店
・居酒屋の業態
といったイメージ設定になります。
参加者に合わせたイメージ設定
参加者の女性比率が高いとしたら、
・カクテルメニューが豊富なお店
・オシャレな内装のお店
といったイメージ設定をしてもいいかもしれません。
会費の設定
最後に確認したいのが会費の設定です。
会費については地域や会社によって相場観が異なり、一概には言えません。
ここでは、飲み会の規模による会費設定法について解説します。
少人数の場合
少人数の場合は、平均~若干高めの会費設定になることが多いです。
料理・お酒を楽しむといった明確な目標がある場合は多少高めの会費設定をしても問題ありません。
大人数の場合
大人数の場合、明確に会費は抑えめに設定することをおすすめします。席替えが頻繁に発生することから、最終的に料理が余ってしまうことが多いです。
また、大人数の飲み会では参加者の多くは料理が目的ではありません。そのため、料理のグレードが落ちてたとしても会費を下げるほうが喜ばれます。
まとめ
幹事がお店を予約する前にぜひ、以下3つの条件を設定することをおすすめします。
・参加者が苦手な食材・料理の調査
・主役・参加者に合わせた店のイメージ設定
・会費の設定基準
一例としてあげると、
・辛い料理は避ける
・料理からネギ(特定の食材)抜きができる店にする
・ドリンクメニューが豊富
・大人数なので会費は抑え目にする
このように事前に条件を設定してみます。
事前に条件設定をしておくことで、後のお店選びが格段に楽になりますよ。
この記事が参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
★関連記事