具体例を紹介!幹事が飲み会当日にどう動けばいいか解説します

入念な準備を終え、いよいよ飲み会の当日。飲み会幹事が一番忙しくなる一日です。
ここでは、飲み会当日の幹事の仕事の流れを解説していきます。

飲み会が始まる前の仕事

幹事の仕事は飲み会が始まる前から始まります。会費の徴収や店での対応といった下準備がうまくいけば、スムーズに飲み会に望めます。

会費の徴収

人数が多い飲み会だと、会費の徴収ひとつとっても大変です。

可能であれば、当日の内にある程度会費を徴収するようにしましょう。

事前に集める最大のメリットは、お金の勘定(金額が合っているかの確認)を飲み会前にできることです。

会場で集める方法もありますが、人数が多い飲み会だと入口が詰まってしまう場合も。

また、飲み会の会場でお金の勘定をするのもスマートではありません。

とはいえ、会費の徴収を一人で行うのは大変です。幹事メンバーがいれば分担するといいでしょう。

二次会のお店の選定

飲み会が始まる前に、二次会のお店を探しておきます。
二次会の会場は一軒目から近い場所が好ましいです。
また、カラオケ、居酒屋といった業態ごとに数軒候補店を用意しておくと後に生きてきます。

お店には少し早めに向かおう

 

幹事は集合時間より10分~15分前にはお店に着くようにしましょう。
席の確認やお店との打ち合わせすることで、会の進行をスムーズに進めることができます。

お店の幹事の顔を覚えてもらう

まずは、お店の人に幹事の顔を覚えてもらいましょう。
挨拶と一緒に、

「本日、何かあったら幹事までお願いします」

と伝えておきましょう。これをすることで、当日のトラブルやお店からの要望(少し静かにしてほしい等の要望、退出のお願い、etc)をすぐに把握することができます。

退出時間の確認

挨拶とともに、完全退出時間を確認しておきましょう。

人数が多い飲み会だと大抵の場合、予定時間よりも退出が遅くなります。その場合、執拗に退出を促され、会の雰囲気が最後の最後で悪くなってしまう、ということもあります。

席の確認

誰がどこに座るか、荷物の置き場所はどこにするか、といったイメージを掴んでおきます。

料金の支払

事前に料金の徴収があらかた終わっていれば、初めに料金を支払ってしまいましょう。

飲み会開始後

飲み会が始まったら幹事はアシストにつとめましょう。
主な仕事は司会進行と時間管理の2つです。

司会進行

開始の挨拶やカンパイ、締めの挨拶といったイベント事にスムーズにつなぎましょう。
実際の司会進行の実例は別のページでも紹介しています。

時間管理

時間の管理、特に退出までの時間調整が一番重要です。

目安ですが締めの言葉が終わった時点で、完全退出まで10分以上の余裕があるようにしましょう。

ドリンクの注文対応

大人数だと、飲み放題コースを利用する場合が多いと思います。適切に追加オーダーができるよう、各席に幹事協力メンバーを配置し対応しましょう。

飲み会終了後

飲み会が終わった後、最後の仕事を終わらせましょう。これが終われば一息つくことができます。

二次会のお店へ誘導

事前に用意しておいた二次会候補のお店に、席の空きがあるか確認しておきましょう。
二次会参加希望者がある程度揃ったら、お店にこれから向かう旨を連絡し誘導します。

忘れ物の確認

参加者がみんな退出した後は、忘れ物がないか確認していきましょう。人数が多く、盛り上がった飲み会ほど、誰かの忘れ物が発生しがちです。

まとめ

・飲み会開始前は会費徴収、店との話し込みが必要
・会の途中はあくまでのサポート役に徹する
・二次会への誘導や忘れ物のチェックも忘れずに

飲み会当日は幹事仕事の集大成を見せるとき。多忙を極める一日になりますが、何とか乗り切っていきましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございます。
この記事が参考になれば幸いです。

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